マンスリーコンサート『ヴィヴァルディの夕べ』

テレマンマンスリー『ヴィヴァルディの夕べ』無事終了しました。緊急事態宣言下でも足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!久しぶりに元気なお顔を拝見できてとても嬉しかったですし、なんだか安心しました。

ヴィヴァルディの曲は純粋に楽しめますね。

しつこい程の同じ音形の繰り返しがその魅力の一つかと思います。単純ながらも絶妙なカッコ良さと中毒性を生み、ずっと頭の中から曲が離れません。『海の嵐』の演奏前に延原さんが「あんた嵐好きやなぁ」と言われましたが、大好きです。嵐の描写の緊張感と疾走感がたまりません。でも、第二楽章のレチタティーボのような情感あふれる曲調も大好きです。ヴィオラ・ダモーレの演奏も素晴らしかったし、2人の若いチェリストの演奏も素敵でしたし、本当に幸せで楽しい時間でした。お客様の前で演奏するのはとても緊張しますが、その緊張すら有り難いと思いました。またしばらくコンサートがありませんが、次を楽しみに練習に励みたいと思います。

実は思うところがあり、2か月ほど前から楽器の弾き方を変えてみました。試行錯誤の日々ですが、時間がたっぷりある今だからこそ出来る事ですね。

(写真の楽譜は、ヴィヴァルディ・ヴァイオリン協奏曲『海の嵐』です)

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