二年越しの企画ようやく実現!

4月もクラシカル楽器,バロック楽器,モダン楽器と持ち替えての演奏に慌ただしく日々が過ぎてしまいましたが、その中で特に嬉しいコンサートが二つありました。どちらも2020年の春に開催予定だったもので、ようやく開催が実現しました!

岡原慎也さん指揮『コンチェルトの愉しみ』

名曲中の名曲のコンチェルトを4曲も聴けるコンサートなんてなかなかありませんよね。3時間に及ぶコンサートでしたが、4人のソリストの素晴らしい演奏に引き込まれっぱなしでした。久しぶりに訪れたいずみホールも、やっぱり最高のホールでした!

明石好中さん指揮『京都シティーフィル合唱団定期演奏会』

合唱はコロナ禍において特に厳しい状況だったと思います。練習で全員が集まる事も難しい中、やっと開催されたコンサートでは1人1人の距離を2メートル開けて歌われました。距離を開けて歌うのは本当に大変で難しい事のはずなのに、舞台とサイド,バックの客席も使って並んだ合唱団の歌声は会場全体を包み込み、その美しさと迫力に圧倒されました。

私も包まれて幸せな気持ちに浸りながら演奏しました。

ソリストの皆様も合唱団の皆様も、この2年間何度も準備し直し、本当に大変だったと思います。素晴らしい演奏をありがとうございました!

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