11月21日:浅井咲乃プロデュース『20世紀ヴァイオリン名曲紀行』

11月21日、毎日新聞オーバルホールでの 浅井咲乃プロデュース、『20世紀ヴァイオリン名曲紀行』が近付いてまいりました。

毎日新聞創刊150周年記念のコンサートです!毎日新聞が創刊されたのが1872年。その後150年の歴史の流れと共に音楽も多様化していきました。

今回のコンサートでは、20世紀に活躍した作曲家の作品から、特に楽しい曲、心に響く名曲を集めてみました。エンターテイメント性に溢れた、アンダーソンの華やかな『舞踏会の美女』神秘的で美しい、ドビュッシー『亜麻色の髪の乙女』ラヴェル『亡き王女のためのパヴァーヌ』はその美しさに何故か切なくなります。プロコフィエフ『無伴奏ソナタ』1楽章は、道化の軍隊行進のような、ちょっとおどけた曲調で、クライスラー『プレリュードとアレグロ』は、冒頭「ミ」と「シ」の音だけで作られる音楽がとても印象的な、劇的でカッコ良い曲です。日本で初めて管弦楽団をつくった、山田耕作『弦楽四重奏 第2番 』タンゴにクラシック音楽を融合させたピアソラ『オブリビオン』は、映画音楽でもあります。ブロッホ『歓喜』は、ユダヤの音楽が色濃く、心の底からの喜びが表現されています。

この他の演奏曲目は当日のお楽しみという事で、11月21日、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

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