ベートーヴェンyearしめくくり!
11月26日定期演奏会は、テレマンオリジナル編成『第九』でベートーヴェンyearしめくくり!
貴族の邸宅での試演を再現した小編成ベートーヴェンシンフォニー、最後を締め括る『第九』無事に終える事ができました。合唱も各パート3名+ソリスト4名の極少人数でした。
マスクをして、1人1人距離を取って歌ったので、歌の皆さんは本当に歌い辛く大変だったようです。でも歌声は公会堂中集会室の高い天井に広がり、美しい響きが会場を包み込むようでした。オーケストラも弦楽器を4名増やして12名に。低弦が増えるとぐっと厚みが増しました。
『第九』は毎年弾いてきましたが、今まで気付かなかった音が沢山聞こえてきて、発見するほどになんてすごい曲なんだろうと思わされました。『第九』と言えば第4楽章の『歓喜の歌』が有名ですが、1~3楽章も本当に名曲です!
全ての楽章が今までの交響曲より遥かにスケールが大きいですが、飽きさせない展開、じわじわと盛り上げていく緊張感と高揚感、素晴らしいメロディー、メリハリが効いているからか弾いていて疲れを感じませんでした。
今回の企画を通してベートーヴェンについて前よりも知り、ますますベートーヴェンの作品が好きになりました。今だから出来た企画であり、貴重な機会を与えてもらえた事に感謝です。関わって下さった皆様、ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!
ベートーヴェンの名言を一つ
『音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人と幸せを分かち合う助けとなるように』
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