『こころに効く音楽』!
テレマン室内オーケストラも、新型コロナウィルスの影響により演奏できる機会がなくなって、1ヶ月が経ちました。とても長く感じたひと月でしたが、まだまだ収束する気配はなく、4月の演奏会も全て中止・延期となりました。
鬱鬱としてしまう日々の中で、私の生きがいは舞台に立って、お客様に演奏を聴いてもらえる事なんだって、あらためて気付きました。仕事が生きがいなんて、とても幸せな事だなぁと思います。皆様とまた演奏会でお会いできる日を、心から楽しみにしています!
新型コロナウィルスはどんどん広がってきていますが、皆様もどうか気をつけて下さいね。
時間ができたので、昔に買った『こころに効く音楽』~聴くクスリ~音楽療法 という本を読みました。人は音楽の中に自分と同じ感情を敏感に感じ取り、浸る事で癒しを得るそうです。なので、今日はこれが聴きたいな、と気分に合う曲を聴く事が1番のリラックスになります。イライラした時は、そのイライラの強さに対抗できるエネルギー、速さの曲で解消を。
大音量で、身体を動かしながらの方が良いそうです。(リスト『ピアノソナタ第2番』第3楽章 など)リフレッシュしたい時は、軽快で楽しげなバロック音楽などがおすすめ。さらに、自分の好きな曲もストレス解消になるようですね。
抗不安には、気楽に聴ける明快なメロディとリズムの曲を。(ハイドン『驚愕』第2楽章など)
胃腸障害にはドヴォルザークの『弦楽セレナーデ』が良いそうです!
うつには、バッハのカンタータBWV214『とどろけ、太鼓よ!響け、トランペットよ!』が効くんですって。
私はイライラしたら、ヴェルディ『怒りの日』をかけてみようかなぁ。
リフレッシュには、『ブランデンブルク協奏曲第3番の第1楽章』を。
そして、辛い時にはマスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲』を聴きます。
皆様はどんな曲を選びますか?
・ヴェルディのレクイエムより『怒りの日』
・バッハ 『ブランデンブルク協奏曲第3番第1楽章』
https://youtu.be/QLj_gMBqHX8(古楽演奏)
http://www.cafe-telemann.com/cd/cd24.html
・マスカーニ 『カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲』
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