浅井咲乃 SAKINO ASAI
浅井咲乃です♪ <日本テレマン協会公認公式ホームページ>
「テレマン室内オーケストラ」のファンの皆様に、そして「浅井咲乃」を応援していただける皆様に、音楽の素晴らしさを伝えられるよう、心に響く演奏を楽しんで頂けるよう、ひとつひとつのコンサートにひたすら全力で取り組んでまいります!
今後の演奏活動や日々心に残った出来事など、このホームページから皆さんに発信していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします!
SAKINO ASAI My home concert
こちらからどうぞ SAKINO ASAI My home concert
◆Solo performance NEW!! ジブリの名曲『いのちの名前』2020/05/15
◆Cuore Duo NEW!! ヴィヴァルディの『四季』より『夏』第3楽章 2020/08/08
INFORMATION
◆2025/6/25
浅井咲乃Pickup!
〈7月スケジュール〉
◯7月4日(金)日本テレマン協会第317回定期演奏会
会場: 大阪市中央公会堂 開演: 18:30
《プログラム》
ヘンデル: 水上の音楽 第1組曲, 第2組曲、チェンバロ協奏曲 他
アリアスティ: ストックホルム・ソナタ
ルーマン: 合奏協奏曲
ヘンデルの活躍した18世紀にロンドンに集った音楽家達を取り上げます。
アリアスティ『ストックホルム・ソナタ』のソロは、ヴィオラの姜さんがヴィオラ・ダモーレを持ち替えての演奏です。
バロック楽器による当時の響きをお楽しみ下さい。
◯7月19日(土)ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会
会場: 神戸朝日ホール 開演: 14:00
4年に一度行われれている「神戸国際フルートコンクール」に合わせて今年初開催される「KOBE国際音楽祭2025」の1公演として出演させて頂きます。演目はバッハの名曲『ブランデンブルク協奏曲』全曲。神戸朝日ホールは初めてなので楽しみです。
◯7月26日(土)日本テレマン協会第318回定期演奏会
会場: 東京文化会館 開演: 14:00
7月25日にテレマン・アンサンブルのバロック楽器演奏によるヴィヴァルディ『四季』のCDが発売されます!それを記念しまして、プログラムはオールヴィヴァルディ。前半はチェロ協奏曲とヴィオラ・ダモーレ協奏曲、後半は『四季』全曲を演奏します。お馴染みの曲をバロック楽器バージョンでお楽しみ下さい。
◯7月29日(火)ガスビル食堂ランチタイム・コンサート 主催: 産経iD 他
ガスビル食堂でのランチタイム・コンサート。今回はヴィヴァルディ『四季』より『夏』、ピアソラの『ブエノスアイレスの夏』などを演奏予定です。
◯7月31日(木)クラシックっておもしろい!〜親子で楽しむ夏の音楽体験〜 主催: サンケイリビング
会場: 太陽ファルマテックホール 開演: 10:30
0歳から入れる親子コンサート。わかりやすく親しみやすいプログラム、指揮者体験コーナーなどもあります。弦楽五重奏での演奏です。
※上記以外のすべてのスケジュールは、日本テレマン協会のホームページをご覧ください
◎これまでの浅井咲乃 INFORMATION
SAKINO’S DIARY (浅井咲乃日記)
MY FAVORITE!
浅井咲乃が大好きな音楽、本、etc.
♡『THIS IS ME』(映画『グレイテスト・ショーマン』から)
『グレイテスト・ショーマン』は、実在の興行主、P・T・バーナムの成功を描いたミュージカル映画です。彼は、小人や大男、多毛症の女性など、世間から隠れるように生きていた人々を集めてサーカス団を立ち上げ、大成功を収めます。ストーリーは正直に言うと「薄いかなぁ」って思いましたが、それを補って余りある楽曲と演出の素晴らしさでした!
出演者の歌とダンスも本当にうまくて!主演のヒュー・ジャックマンがミュージカル出身の俳優さんだった事を知らなかったのでびっくりしました。途中、上流階級のパーティーに参加したバーナムが、サーカスの仲間たちを場にそぐわないとして会場から締め出してしまうシーンがあるのですが、そこで多毛症の女性役キアラ・セトルが歌い、踊る曲が、『This is me』!(ぜひ、youtubeで見てください!!)
心が震え、涙がこぼれました。差別され、蔑まれてきた人たちの悲しみ、怒り、そして誇り。
「これが私よ!」「見られることを恐れない。これが私のあるべき姿!」
今まで隠してきた、ありったけの感情を込めて圧倒的な歌唱力で歌い上げ、彼女の心の叫びを全身でぶつけてくるようでした。コーラスもビートもダンスも映像も全てが本当にカッコ良いです。ビハインド・ストーリーとして上がっていた映像もyoutubeで見つけました。こっちも感動的です。この曲を作った人すごい!って思います。 2019,12,3
♡高校生のとき読んで主人公の行動に深く感動したのが、三浦綾子さんの『塩狩峠』(新潮文庫)。信仰について自己犠牲ということについて、かつて読んだ時の感銘がいまもこころの奥に生きています。
♡9・11同時多発テロのときにネットで世界中に拡散された、ノーマ・コーネット・マレックの詩集『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版)もぜひ。私は、この本を読んでから、近しい人たちに自分の思いを言葉で伝えることの大切さを痛感し、毎日父が仕事から帰宅したら、すこしでも会話をするようになりましたね。
♡五嶋みどり『カーネギーホール ライヴ』(1990年録音版)
中学生の時、自分ではじめて買ったCDです。名演奏の数々に感激し、ヴァイオリンという楽器の素晴らしさに心を奪われた忘れられない名盤です。エルンストの無伴奏作品「夏の名残のバラ」による変奏曲や、ドビュッシー「美しい夕暮れ」、ラヴェル「ツィガーヌ」などなど名演ぞろい!
ラヴェルやドビュッシーはいまも大好きな作曲家ですし、「夏の名残のバラ」は母も大好きな曲で、私自身も大学の卒業演奏会で弾きました!私が今まで演奏した中でいちばん難しい曲ですね。
♡バロック音楽では、やっぱりJ・S・バッハは別格的に凄いと思います。ぜひ聞いてください!ものすごく緻密に構築された音楽が、心の深いところにダイレクトに響いてくる感じが圧倒的です!無伴奏ソナタ&パルティータ(とくにシャコンヌ)とか、機会があったら私もぜひやりたいですね。