浅井咲乃です♪ <日本テレマン協会公認公式ホームページ>

「テレマン室内オーケストラ」のファンの皆様に、そして「浅井咲乃」を応援していただける皆様に、音楽の素晴らしさを伝えられるよう、心に響く演奏を楽しんで頂けるよう、ひとつひとつのコンサートにひたすら全力で取り組んでまいります!

今後の演奏活動や日々心に残った出来事など、このホームページから皆さんに発信していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします!

SAKINO ASAI My home concert 

 こちらからどうぞ SAKINO ASAI My home concert   

   ◆Solo performance NEW!!  ジブリの名曲『いのちの名前』2020/05/15

   ◆Cuore Duo NEW!!  ヴィヴァルディの『四季』より『夏』第3楽章 2020/08/08

INFORMATION

◆2025/3/31

浅井咲乃Pickup!

〈4月スケジュール〉 

○4月4日(金)日本テレマン協会第550回マンスリーコンサート〜水の都が育んだ名曲たち〜

 会場: 大阪倶楽部 開演:18時

 《プログラム》

 ヴィヴァルディ: 二つのチェロのための協奏曲、ヴァイオリン協奏曲『海の嵐』

 テレマン: 三つの舞曲、ヴィオラ協奏曲

 チャイコフスキー : 弦楽セレナーデ ハ長調

 前半はバロック音楽の名曲、テレマンとヴィヴァルディの作品を、後半はチャイコフスキーの名作、弦楽セレナーデを演奏します。楽器の特徴を活かした素敵な協奏曲、そして弦楽器9名で奏でる弦楽セレナーデ、どんなアンサンブルになるのかとっても楽しみです!

○4月13日(日)能舞台で聴くクラシック音楽  会場: 堺能楽会館 開演: 14時

 昭和44年に開館した堺能楽会館。建物の老朽化により今年一旦閉館となります。

 「さよなら堺能楽会館」と題したコンサート、ヴィヴァルディ「四季」より「春」、テレマンのヴィオラ協奏曲、バッハの無伴奏チェロ組曲、またモーツァルトやシュトラウスの有名曲、クライスラーの「プレリュードとアレグロ」など沢山の名曲をお楽しみ下さい。

○4月17日(木)延みつき シャンソニエ  会場: 中央電気倶楽部 開演: 18時

 日本語で歌うシャンソン、延みつきさんの春のコンサートです。

○4月18日(金)アバンザ ランチタイム・コンサート  会場: 堂島アバンザ  開演: 12:10

 アバンザの広いエントランスでの無料コンサート。今回は春らしく明るいワルツ特集の予定です。

○4月25日(金)ガスビル食堂ランチタイム・コンサート 〜最高のJ.S.バッハと出会う優雅な午後を〜

 主催: 毎日新聞大阪開発

 今回はドイツからバロックヴァイオリンの名手、U.ブンディースさんをお招きしてバロック楽器で演奏します。バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」他、ここでしか聴けないバッハの「ヴァイオリンとオブリガートチェンバロためのソナタ 第4番」も演奏して下さいます!

○4月28日(火)日本テレマン協会第315回定期演奏会〜バッハ&ヴィヴァルディ 複数のヴァイオリンのための協奏曲〜

 会場: 大阪市中央公会堂 開演: 18:30

 バッハとヴィヴァルディの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」、「3つのヴァイオリンのための協奏曲」を、ファーストソロをブンディースさん、セカンドソロを私、サードソロを三谷さんが演奏します。今回から定期は18時半開演に戻ります!

○4月30日(木)日本テレマン協会第316回定期演奏会〜バッハ『管弦楽組曲』全曲〜

 会場: 東京文花会館 開演: 18:30

 ブンディースさんをコンサートマスターにお招きし、バッハの管弦楽組曲全4曲を演奏します。1番と4番は実は私初めて演奏するので、とても楽しみです!


※上記以外のすべてのスケジュールは、日本テレマン協会のホームページをご覧ください

◎これまでの浅井咲乃 INFORMATION

SAKINO’S DIARY (浅井咲乃日記)

MY FAVORITE!

浅井咲乃が大好きな音楽、本、etc.

♡『THIS IS ME』(映画『グレイテスト・ショーマン』から)

『グレイテスト・ショーマン』は、実在の興行主、P・T・バーナムの成功を描いたミュージカル映画です。彼は、小人や大男、多毛症の女性など、世間から隠れるように生きていた人々を集めてサーカス団を立ち上げ、大成功を収めます。ストーリーは正直に言うと「薄いかなぁ」って思いましたが、それを補って余りある楽曲と演出の素晴らしさでした!

出演者の歌とダンスも本当にうまくて!主演のヒュー・ジャックマンがミュージカル出身の俳優さんだった事を知らなかったのでびっくりしました。途中、上流階級のパーティーに参加したバーナムが、サーカスの仲間たちを場にそぐわないとして会場から締め出してしまうシーンがあるのですが、そこで多毛症の女性役キアラ・セトルが歌い、踊る曲が、『This is me』!(ぜひ、youtubeで見てください!!)

心が震え、涙がこぼれました。差別され、蔑まれてきた人たちの悲しみ、怒り、そして誇り。

「これが私よ!」「見られることを恐れない。これが私のあるべき姿!」

今まで隠してきた、ありったけの感情を込めて圧倒的な歌唱力で歌い上げ、彼女の心の叫びを全身でぶつけてくるようでした。コーラスもビートもダンスも映像も全てが本当にカッコ良いです。ビハインド・ストーリーとして上がっていた映像もyoutubeで見つけました。こっちも感動的です。この曲を作った人すごい!って思います。 2019,12,3


♡高校生のとき読んで主人公の行動に深く感動したのが、三浦綾子さんの『塩狩峠』(新潮文庫)。信仰について自己犠牲ということについて、かつて読んだ時の感銘がいまもこころの奥に生きています。

♡9・11同時多発テロのときにネットで世界中に拡散された、ノーマ・コーネット・マレックの詩集『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版)もぜひ。私は、この本を読んでから、近しい人たちに自分の思いを言葉で伝えることの大切さを痛感し、毎日父が仕事から帰宅したら、すこしでも会話をするようになりましたね。

 

♡五嶋みどり『カーネギーホール ライヴ』(1990年録音版)

 中学生の時、自分ではじめて買ったCDです。名演奏の数々に感激し、ヴァイオリンという楽器の素晴らしさに心を奪われた忘れられない名盤です。エルンストの無伴奏作品「夏の名残のバラ」による変奏曲や、ドビュッシー「美しい夕暮れ」、ラヴェル「ツィガーヌ」などなど名演ぞろい!

ラヴェルやドビュッシーはいまも大好きな作曲家ですし、「夏の名残のバラ」は母も大好きな曲で、私自身も大学の卒業演奏会で弾きました!私が今まで演奏した中でいちばん難しい曲ですね。

♡バロック音楽では、やっぱりJ・S・バッハは別格的に凄いと思います。ぜひ聞いてください!ものすごく緻密に構築された音楽が、心の深いところにダイレクトに響いてくる感じが圧倒的です!無伴奏ソナタ&パルティータ(とくにシャコンヌ)とか、機会があったら私もぜひやりたいですね。