浅井咲乃 SAKINO ASAI
浅井咲乃です♪ <日本テレマン協会公認公式ホームページ>
「テレマン室内オーケストラ」のファンの皆様に、そして「浅井咲乃」を応援していただける皆様に、音楽の素晴らしさを伝えられるよう、心に響く演奏を楽しんで頂けるよう、ひとつひとつのコンサートにひたすら全力で取り組んでまいります!
今後の演奏活動や日々心に残った出来事など、このホームページから皆さんに発信していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします!
SAKINO ASAI My home concert
こちらからどうぞ SAKINO ASAI My home concert
◆Solo performance NEW!! ジブリの名曲『いのちの名前』2020/05/15
◆Cuore Duo NEW!! ヴィヴァルディの『四季』より『夏』第3楽章 2020/08/08
INFORMATION
◆2024/10/30
浅井咲乃Pickup!
〈11月スケジュール〉
○11月3日(日)日本テレマン協会第310回定期演奏会 会場: 東京文花会館 開演: 14時
《プログラム》JSバッハ: ブランデンブルク協奏曲 異版
毎年この時期に開催している『ブランデンブルク協奏曲全曲』演奏会、今回は全曲いつもと違う版で演奏します。
1番はピッコロヴァイオリンの独奏が特徴的な4楽章形式の曲ですが、今回の版ではピッコロヴァイオリンは使われず、楽章も3楽章形式となっています。2番はバックの弦楽合奏がなく、ソロ楽器4人と通奏低音のみ。3番は9名の弦楽合奏に管楽器が加わります。4番はヴァイオリンの代わりにチェンバロがソロを務め、5番はチェンバロの長いカデンツァがとても短くなっています。6番はガンバがない版です。細かいところも少しずつ違ったりして、どんな演奏になるのかドキドキです。
○11月9日(土)テレマンコンサートと延原武春絵画展 会場: 大阪美術倶楽部 開演: 14時
《プログラム》
バッハ: 管弦楽組曲第3番
ヴィヴァルディ: 四季より『秋』『冬』
ムソルグスキー: 展覧会の絵 他
私も詳しい事はわかっていないのですが、延原さんの絵画と音楽を楽しめる会のようです。もちろんオーボエ演奏もあります。
○11月13日(水)日本テレマン協会第311回定期演奏会 会場: 大阪市中央公会堂 開演: 18時
《プログラム》JSバッハ: ブランデンブルク協奏曲 異版
去年は東京でしかできなかったブランデンブルク全曲、今年は大阪でもやります!東京定期と同じく異版です。
○11月17日(日)日本テレマン協会第199回教会音楽シリーズ
会場: カトリック夙川教会 開演: 17時
《プログラム》ヘンデル : メサイア
久しぶりにテレマン室内合唱団との『メサイア』全曲でなく抜粋ですが、とても楽しみです。
○11月20日(水)日本テレマン協会第545回マンスリーコンサート 会場: 大阪倶楽部 開演: 18時
《プログラム》
テレマン: 組曲
ヘンデル ,コレッリ: 合奏協奏曲
JSバッハ:チェンバロ協奏曲
《バロック器楽名曲選》と題し、バロック時代の有名な作曲家の合奏曲を取り上げます。
○11月22日(金)ガスビル食堂ランチタイム•コンサート
久しぶりのガスビル食堂でのランチタイムコンサート。サンケイリビング、近鉄文化サロンの合同開催だそうです。ヴィヴァルディ『四季』より『秋』、パガニーニ(クライスラー編曲)『ラ•カンパネラ』などを演奏予定です。
○11月23日(土)第51回バロックコンサート 会場: 池田市民文花会館
《第1部》開演: 11時 『親子で楽しむクラシック』
《第2部》開演: 14時『フォルテピアノとクラシカル楽器で聴くモーツァルト』
池田市民文化会館でのコンサート、今年も午前と午後の二本立てです。親子コンサートではよく知られている名曲や歌のコーナー、午後はピアノ協奏曲第12番をメインに、ディベルティメントなどモーツァルトの名曲をクラシカル楽器でお届けします。
○11月24日(日)能舞台で聴くクラシック音楽 会場: 堺能楽会館 開演: 14時
能舞台でのクラシックコンサート!ヴィヴァルディの『四季』より『春』『冬』、モーツァルトのアイネクライネ•ナハトムジーク、クライスラーの小品、そしてオーボエでの日本の歌と、幅色い時代の音楽をお届けします。
○11月30日(土)テレマンコンサートin中崎公会堂 会場: 中崎公会堂 開演:14時
《プログラム》
JSバッハ: チェンバロ協奏曲、無伴奏チェロ組曲、ヴァイオリンソナタ、管弦楽組曲第5番 他とっても素敵な響きの場所でバッハの名曲を沢山演奏できるのは楽しみです。
※上記以外のすべてのスケジュールは、日本テレマン協会のホームページをご覧ください
◎これまでの浅井咲乃 INFORMATION
SAKINO’S DIARY (浅井咲乃日記)
MY FAVORITE!
浅井咲乃が大好きな音楽、本、etc.
♡『THIS IS ME』(映画『グレイテスト・ショーマン』から)
『グレイテスト・ショーマン』は、実在の興行主、P・T・バーナムの成功を描いたミュージカル映画です。彼は、小人や大男、多毛症の女性など、世間から隠れるように生きていた人々を集めてサーカス団を立ち上げ、大成功を収めます。ストーリーは正直に言うと「薄いかなぁ」って思いましたが、それを補って余りある楽曲と演出の素晴らしさでした!
出演者の歌とダンスも本当にうまくて!主演のヒュー・ジャックマンがミュージカル出身の俳優さんだった事を知らなかったのでびっくりしました。途中、上流階級のパーティーに参加したバーナムが、サーカスの仲間たちを場にそぐわないとして会場から締め出してしまうシーンがあるのですが、そこで多毛症の女性役キアラ・セトルが歌い、踊る曲が、『This is me』!(ぜひ、youtubeで見てください!!)
心が震え、涙がこぼれました。差別され、蔑まれてきた人たちの悲しみ、怒り、そして誇り。
「これが私よ!」「見られることを恐れない。これが私のあるべき姿!」
今まで隠してきた、ありったけの感情を込めて圧倒的な歌唱力で歌い上げ、彼女の心の叫びを全身でぶつけてくるようでした。コーラスもビートもダンスも映像も全てが本当にカッコ良いです。ビハインド・ストーリーとして上がっていた映像もyoutubeで見つけました。こっちも感動的です。この曲を作った人すごい!って思います。 2019,12,3
♡高校生のとき読んで主人公の行動に深く感動したのが、三浦綾子さんの『塩狩峠』(新潮文庫)。信仰について自己犠牲ということについて、かつて読んだ時の感銘がいまもこころの奥に生きています。
♡9・11同時多発テロのときにネットで世界中に拡散された、ノーマ・コーネット・マレックの詩集『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版)もぜひ。私は、この本を読んでから、近しい人たちに自分の思いを言葉で伝えることの大切さを痛感し、毎日父が仕事から帰宅したら、すこしでも会話をするようになりましたね。
♡五嶋みどり『カーネギーホール ライヴ』(1990年録音版)
中学生の時、自分ではじめて買ったCDです。名演奏の数々に感激し、ヴァイオリンという楽器の素晴らしさに心を奪われた忘れられない名盤です。エルンストの無伴奏作品「夏の名残のバラ」による変奏曲や、ドビュッシー「美しい夕暮れ」、ラヴェル「ツィガーヌ」などなど名演ぞろい!
ラヴェルやドビュッシーはいまも大好きな作曲家ですし、「夏の名残のバラ」は母も大好きな曲で、私自身も大学の卒業演奏会で弾きました!私が今まで演奏した中でいちばん難しい曲ですね。
♡バロック音楽では、やっぱりJ・S・バッハは別格的に凄いと思います。ぜひ聞いてください!ものすごく緻密に構築された音楽が、心の深いところにダイレクトに響いてくる感じが圧倒的です!無伴奏ソナタ&パルティータ(とくにシャコンヌ)とか、機会があったら私もぜひやりたいですね。